先週末東京へ行ってきました。
東京ブックフェアというイベントはご存知でしょうか?
東京のお台場、フジテレビのあるところです。
ゆりかもめに揺られて〜いやもちろん船ではないですが〜国際展示場駅で降りた正面にて開催されました。
どんなイベントかと申しますと
国内のみならず海外の出版関係者がブースを持ち、いろんな商談をしたり、一般読者が割引購入できるサービスがあったりします。
詳しくはこちらに
http://www.bookfair.jp/about/outline.html
書店の店長はなかなか休めないものですから
毎年関係者からのお誘いもお断りしていたのですが
今年は東京のお店をチェックしたいという目的もあり行くことにしました。
会場に着くとものすごい人だかり
お客さんのほとんどは一般読者で驚きました。
割引販売のニーズってすごいんですね〜
とある出版社の売れ筋良書が半額以下で販売していたので
後の飲み会でその営業マンにいやみを言ってしまいました。
ちなみにパルナではその商品いまだ定価販売しております。
特に賑わっていたのが京都コーナー
京都ブランド健在なんですね。
商談するつもりが出版社のブースにも近づけないありさまで
遠くから知り合いの営業マンに目で挨拶して引き上げました。
いや大盛況でした。
その夜は書店側と出版社営業マンで銀座にて懇親会
夏なのにもつ鍋
しかしここでたっぷり交渉でき仕事したという満足感あり
これやったら最初から懇親会だけでよかったなと言う声あり
翌日には本の街、神田神保町にて、書泉、三省堂そのほかもろもろの書店巡り
そこでは最後に「時代屋」という時代小説専門店をチェック
パルナも時代小説には力を入れているので前から気になっていたのです。
店員はハッピみたいな着物姿
書籍は時代物関連ばかり照明もダウンライトで雰囲気バッチリ。
しかしなぜかananのようなファッション雑誌が普通においてあったり・・・
二階には茶屋もあり、そこには作家らしきお客さんが店長と談笑
お客さんも若い女性ばかりでいろんな意味で時代物のイメージを覆してくれました。
「時代屋」を出ようとふとお店のチラシを見ると
京都に出店!!
一気に疲れが、何のために東京に来たのやら・・・
場所を変えて東京の友人「I」の案内で千駄木の往来堂へ
パルナ書房と同じく20坪の本屋さんです。
10数年前にある店長が町の本屋復権をかかげて開いたお店です。
業界関係者で知らない人はいない伝説の書店
その店長はのちにカリスマ書店となり、本を出して講演して何者かわからなくなっていかれました。
往来堂さんはなかなかまったりしたええ雰囲気の本屋でした。
町の本屋なのに難しい本が所狭しとおいてあり
一方でサンデーがあったり、陳列もそれなりに乱れていてちょっと安心したりして
この本屋は千駄木という町と一緒に見なくてはいけませんね
不忍通り沿いから根津、千駄木それから日暮里駅の間にいろんな町の本屋さんがあるようです。
不忍ブックストリートなる小冊子mapがお店にありました。
時間があれば「不忍ブックストリート」を片手にゆっくり町を歩きたいなと思わせる、
そんな下町のほっとさせてくれるいい雰囲気でした。
後は東京駅前の丸善で圧倒されて新幹線です。
のんびり本屋巡りを楽しんでいるように書いてますが
実際には炎天下で汗だく、頭はボーとなり、歩きつかれて足は棒になる
普段は地下鉄など利用しない上、東京の錯綜する地下鉄網はようわからんし
昨日チェックしたばかりなのにもう往来堂の書棚があいまいに・・・
秋になったら改めて勉強しに行こうと思います。
2008年07月14日
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『山陰本線』尚も引っ張って頂き、恐縮至極です。
今更ながらですが、ブックフェア行かれたのですね。私も若い時分は毎年足を運び、知り合いの版元を冷やかしていたものです。数年前にはブースも出展しました(今年、会社としては久々に出展しましたが、メインはデータ販売で担当部署も異なります)。
ところが、この催しは一体誰の為のモノ?(主催主の某社の為のモノ?)という、柄にも無い本源的な疑問を抱き、精神的に不安定だった事も手伝って、ここ数年行くのを止めていました。
今年は一寸、久しぶりに覗いて見ようと思ったのですが、都合が付かず見学出来なかった次第です。
文章を拝見する限り、週末は「特価本フェア」の様相。しっかし、書タレ寸前ならまだしも、売れ筋を半額にするところがありましたか・・・。勇気あるな・・・ウチは無理だな・・・。
どのみち、あの場でそこそこ売れたとしても、ショバ代やら何やら差し引くと、版元に利益はないのですけれど。全きデモンストレーションです。
神保町の「時代屋」覗かれましたね。何だか戦国大名が、若い女性に人気だそうで。「私、長宗我部が好きです」などと言われると、おじさん困ってしまいます(笑)だいたい、城好き・戦国好き・三国志好き、おまけに鉄ちゃんはモテナイ君の代表(該当者失礼!他意はありません)だった訳で、うつろう時代を読むのは、つくづく難しいと感じる昨今です。
それにつけても毎日暑い暑い!
「言うまいと 云えど 夏の暑さ哉」などど、粋に振舞いたいところですが、今年はムリです。
お体ご自愛のほど・・・。
精神的に不安定って・・・(^_^;)
ブックフェアは初めての参加でしたので過去と比較することはできませんが、
商談会の場だと思っていた私にはわざわざ東京まで行く必要が・・・の思いでした。
出版社はどこも売れ筋商品の「特価本フェア」でした。
ブックフェア本来の存在意義があると思ったのは海外の出版社ブースですね。
絵本なんか素敵でしたよ。
もっとも本文にあるように地方出版社のブースが盛況だったのは重要だと思います。
その夜の懇親会では
版元からブックフェアの愚痴ばかり・・・
わずか四日間のフェアのために
ブースの賃貸費が80万
さらに仕切りのつい立やら何やらで200万
もっとも洒落たブースの版元はデザイナーに依頼し2000万の費用がかかったとか
パルナが一軒できるやんか(^_^;)
ある版元の話ではその準備のために一ヶ月前からスタッフがかかりきりで
人件費を考えるとどんなに本が売れても絶対に元が取れないとか
そのため年々版元の出店が減っているとか
そのへんどうなん?すずきさん
神保町では
いいお店だなって感じたところはどこも一点多面展開をしていました。
この流れは決定的ですね。
パルナもそうなりつつあります。
話は変わりますが
今日、滋賀県のがんこ堂さんの石部店に行ってきました。
8/8に新規オープンされたのでご挨拶にです。
車が駐車場に入りきれないような大繁盛でした。
さすががんこ堂さん、いいお店です。
すずきさんは当然行ってるよね〜
版元はやはり愚痴ばかりでしたか(苦笑)
どのような経営判断で出展されるかは、版元により事情がまちまちなので一概には言えませんが・・・。「無理しなくてもいいんじゃねぇ?」というのが私の意見。
主催某社の売り込みも結構すごいです。
経費的には、おおよそ店長様の仰せの通り。
人件費あり、レジのリースあり、ブースの制作費あり、資材商品の運搬代あり・・・。
でも意義あるものなら、少々の赤でも出展するんですよ、多分。みんな疑問に思い始めているんではないでしょうか。勿論、版元自体も余裕がなくなり、コストカットの傾向が年々強まっていますから、直接要因としてはそれが一番だと思われます。
でも2000万は・・・率直なところ、そんなに余裕があるなら、もっと他に還元したら?という気も。
一点多面展開・・・版元の立場としては痛し痒し?売れれば天国、売れなきゃ地獄(笑)
多面で場所を取って頂けるだけ、有難いと思わねばいけないのですが。
がんこ・・・えーと、ふぐとお寿司の店・・・何でやねん!
すみません。行ってません<(_ _)>
がんこ堂さんとは、平生あまりお付き合いがありません。いずれ行ってみようと思います。
ご教示恐縮です。