2008年07月14日

週末、東京へ

先週末東京へ行ってきました。
東京ブックフェアというイベントはご存知でしょうか?
東京のお台場、フジテレビのあるところです。
ゆりかもめに揺られて〜いやもちろん船ではないですが〜国際展示場駅で降りた正面にて開催されました。

どんなイベントかと申しますと
国内のみならず海外の出版関係者がブースを持ち、いろんな商談をしたり、一般読者が割引購入できるサービスがあったりします。
詳しくはこちらに
http://www.bookfair.jp/about/outline.html

書店の店長はなかなか休めないものですから
毎年関係者からのお誘いもお断りしていたのですが
今年は東京のお店をチェックしたいという目的もあり行くことにしました。

会場に着くとものすごい人だかり
お客さんのほとんどは一般読者で驚きました。
割引販売のニーズってすごいんですね〜
とある出版社の売れ筋良書が半額以下で販売していたので
後の飲み会でその営業マンにいやみを言ってしまいました。
ちなみにパルナではその商品いまだ定価販売しております。
特に賑わっていたのが京都コーナー
京都ブランド健在なんですね。
商談するつもりが出版社のブースにも近づけないありさまで
遠くから知り合いの営業マンに目で挨拶して引き上げました。
いや大盛況でした。

その夜は書店側と出版社営業マンで銀座にて懇親会
夏なのにもつ鍋
しかしここでたっぷり交渉でき仕事したという満足感あり
これやったら最初から懇親会だけでよかったなと言う声あり

翌日には本の街、神田神保町にて、書泉、三省堂そのほかもろもろの書店巡り
そこでは最後に「時代屋」という時代小説専門店をチェック
パルナも時代小説には力を入れているので前から気になっていたのです。

店員はハッピみたいな着物姿
書籍は時代物関連ばかり照明もダウンライトで雰囲気バッチリ。
しかしなぜかananのようなファッション雑誌が普通においてあったり・・・
二階には茶屋もあり、そこには作家らしきお客さんが店長と談笑
お客さんも若い女性ばかりでいろんな意味で時代物のイメージを覆してくれました。
「時代屋」を出ようとふとお店のチラシを見ると
京都に出店!!
一気に疲れが、何のために東京に来たのやら・・・

場所を変えて東京の友人「I」の案内で千駄木の往来堂へ
パルナ書房と同じく20坪の本屋さんです。
10数年前にある店長が町の本屋復権をかかげて開いたお店です。
業界関係者で知らない人はいない伝説の書店
その店長はのちにカリスマ書店となり、本を出して講演して何者かわからなくなっていかれました。

往来堂さんはなかなかまったりしたええ雰囲気の本屋でした。
町の本屋なのに難しい本が所狭しとおいてあり
一方でサンデーがあったり、陳列もそれなりに乱れていてちょっと安心したりして
この本屋は千駄木という町と一緒に見なくてはいけませんね
不忍通り沿いから根津、千駄木それから日暮里駅の間にいろんな町の本屋さんがあるようです。
不忍ブックストリートなる小冊子mapがお店にありました。
時間があれば「不忍ブックストリート」を片手にゆっくり町を歩きたいなと思わせる、
そんな下町のほっとさせてくれるいい雰囲気でした。

後は東京駅前の丸善で圧倒されて新幹線です。

のんびり本屋巡りを楽しんでいるように書いてますが
実際には炎天下で汗だく、頭はボーとなり、歩きつかれて足は棒になる
普段は地下鉄など利用しない上、東京の錯綜する地下鉄網はようわからんし

昨日チェックしたばかりなのにもう往来堂の書棚があいまいに・・・

秋になったら改めて勉強しに行こうと思います。
posted by パルナ書房 at 16:51| Comment(3) | TrackBack(0) | 本屋稼業〜雑感

2008年06月04日

余部鉄橋の絵葉書

山陰本線.jpg
余部鉄橋の絵葉書

先日御来店された「のんびり山陰本線でいこう!」の著者野村先生が
余部鉄橋の絵葉書を送ってくださいました。
もちろん先生御本人が撮影された写真を御自分で葉書にされたものです。

鉄橋は余部、なぜか駅は餘部
現在の余部鉄橋はもうすぐ見納めの運命とか
本書を読めばその謎も解けます
ちょっと大げさか

実は撮影アングルが貴重な写真です。
本書御購入のお客様にはもれなく差し上げます。

月曜に来店、水曜の朝に葉書がパルナに届く
旅はのんびり、仕事は早い野村先生

実はビジネス書でも活躍されてる先生でした。
イラストでわかるプロフェッショナル時間術

著者名:野村正樹(著)
ふるはしひろみ(画)
出版社:東洋経済新報社
出版年:2001.12
ISBN :9784492105139


人生の黄金時間をつくる50+手帳術

著者名:野村正樹(著)
出版社:東洋経済新報社
出版年:2006.10
ISBN :9784492042632

posted by パルナ書房 at 12:01| Comment(4) | TrackBack(0) | 本屋稼業〜雑感

2008年06月02日

チラシをまけば雨

本日(6/2)の朝刊に5000枚のチラシ(Leafの町家でごはん)を折込
朝起きれば雨、一日雨です
ルルル♪

出版社のLeafの営業マンが来店
 どれだけ売れました!

取次の支店長から電話
 反響はどうでした?

そして、昼過ぎ
「のんびり山陰本線で行こう!」の野村先生がスズキ氏と来店
雨は降り続きましたが話に花が咲く
丹波口駅には4度降りられたとか

野村先生がお帰りの後、ほどなく「のんびり山陰本線〜」
が売れました!

雨の中、奇跡の一冊でした。

スズキさんあれから売れたんですよ〜ウソみたいでしょ!

お客様に
さきほどこの本の野村先生がいらしてたんですよと申し上げたら
じゃ、もうちょっと早くきてたらサイン本もらえたねって

Leafも「のんびり山陰本線〜」も雨が降っても頑張って売ります。



さあ、返品しよ。
posted by パルナ書房 at 18:09| Comment(1) | TrackBack(0) | 本屋稼業〜雑感

2007年11月10日

今度はKBS京都ラジオの取材の巻〜あんDOきょうと〜

夜8時過ぎ事務所で休憩をとっているとKBS京都ラジオからの電話。
明日、朝11時にラジオ取材をしたいとのこと。
なんの準備もしないまま当日を迎える。

朝の品出しを日販担当のN氏の応援で11時ぎりぎりで終了。
Nさんありがとうございます。
あなたの協力なくしては不可能でした。

番組はあんDOきょうと
ラジオカーリポータの山崎カナコさん来店。
打ち合わせか雑談かわからないうちに生中継に突入。
頭の中はカオス。
しどろもどろで10分話す。
10分は長いです。
話が持たない。
3分でいいです。ホントです。

狭い店の中、山崎さんと二人、マイクを持って対面でなく並んで話します。
ガラス越しに店の外からみると
デュエットかいな、
パルナ、カラオケ屋に商売変えしたんや・・・
しゃべってんと早よ歌えや!って感じです。

話しているうちになぜか自分の右手で持っているマイクが下がります。
音声が入りにくくなるので、音声さんが何度も上げてくれるのですが、また下がります。
いや自分でもわかっているのです。マイク下がっているなと・・・
でも上げてもすぐ下がる。
決して重たいわけではないのです。
繰り返しますが自分でマイクを持っているのです。
つまり緊張していたのでしょね。
朝が弱いたちなので、緊張はないと思っていたのですが・・・関係ないか。

話の内容は壬生、島原を舞台にした浅田次郎さんの「輪違屋糸里」で島原について語り、
「京都音楽空間」で京都における出版業界の際立った存在についてご説明しました。

事前にリポータの山崎さんと雑談風の段取りはしましたがリハーサルはなく、
「輪違屋糸里」のストーリや島原についてきちんとリスナーに理解されているか心配です。
特に島原の説明は難しい・・・誤解を招かねばよいのですが。

島原への誤解・・・芸妓とは歌や琴など芸を売るのであって春を売る女ではない。
知らない方が多いのですが島原はとても格式の高いところなのですよ。
みなさん原作を読んでくださいね。

はあ、ちゃんと自分で原稿用意すればよかったかな・・・
「京都音楽空間」についてはこのブログで以前に書いたとおりのことをお話しました。
でも一般のリスナー向かって「版元」などという業界用語を使ってしまいどこまで理解していただいたことやら・・・

両方ともパルナスタッフTによる手書き地図を作りました。
はがきサイズと名刺サイズを用意しております。

CA350042.jpg

とても美しく素晴らしい出来なのでちょっと自慢です。
特に「輪違屋糸里」を読むときには壬生の八木邸から島原の輪違屋、角屋さんまでのっているので便利だと思います。
しおり代わりにお使いください。
もちろん無料で差し上げます。

リポータの山崎さんとっても素敵な女性でした。
そして頭の回転が早!
こちらの要領を得ない説明を初めて聞いたのに30分でちゃちゃっとまとめ上げられました。
あ〜プロは違うなっと感じたわ。
出版業界の飲み会に関心をもたれたので、じゃ今度お誘いしますよと申し上げると。
「是非!」←山崎さん
後で個人的にメールしたろと山崎さんの名刺を見ると
所属事務所全体のメールアドレスでした・・・

体言止から始まって最後は「ですます調」、なんだか支離滅裂な文章になりました。
それにしても私の声はちゃんとリスナーに届いたのでしょうか?
生放送だけに確認が取れないのです。
心配やあ

はあ〜
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2007年09月14日

9月のパルナ

ある日、NHKからの突然の電話。

町の本屋の取材をしたいとのこと。
聞けば壬生浪士殿の紹介とか。

一時間ちょっと出版業界とパルナのことについてお話しました。
おおよそこのブログ、及び旧スタッフリレーに書いていたことです。
お店の中をぐるぐる回りながらの立ち話でした。

そしてNHK京都放送局の看板番組「ニュース610 京いちにち」のテレビ取材を受けることになりました。
パルナの時代小説コーナーに焦点を当てて紹介したいとか。

今週火曜日が取材日
キャスターの鹿沼さんの段取りよく、とんとん拍子で無事取材終了。
そして放送日は木曜日 特集名は〜『京の経済 最前線』本をどう売る?〜 です。

火曜の取材の後パルナの常連のお客さんのインタビューも取りたいということになり気軽に受けたのですが、
これが大変なことに・・・

時代小説のお客様は年配の方が多いということもあってか、
みなさん遠慮されるのです。
本当に親しくしていただいているお客様に何人も声をかけたのですが、全て空振り。
取材クルーのみなさんに申し訳なくどうしようかと思っていたら、
本日放送日4時間前になってようやく一人のお客様のインタビュウに成功。
ほっとしました。
もう自分が取材を受けるより緊張しました。
まだお名前も伺っていないお客様、感謝です。
よくぞ逃げずにインタビュウを受けてくださいました。

それにしてもローカルの放送局アナは大変ですね。
前述の立ち話も含め全て鹿沼さんが一人で取材し、資料を集め特集内容をまとめられました。
最初の取材から実質一週間ほどでしょうか。
また当日もインタビュウの段取り等、素人相手のことですから大変です。
これで毎週いろんな業界の出来事を短い時間で興味深くしかも正確に紹介するのは難しいでしょうね。
今回の放送も4分でしたから。
頭が下がります。

さてどんな風に編集されたのでしょう。
いや実はこの文章を書いている今もまだ番組を見ていないのです。
夕方6時から事務所の14インチのテレビの前でドキドキしながら正座してみていたのですが。
7時を過ぎても鹿沼さんもパルナも出てない。

もしかして安倍総理の辞任特集で番組延期かも・・・
などと考えていたら鹿沼さんより「20:45分からまた放送されます」とご丁寧にも連絡いただき、
再びテレビの前に正座。

ところがまたしても放送されない・・・

私、同じNHKでも全国とローカルでチャンネルが違うことを理解していなかったんですね。

夕方6時から9時まで3時間、この店長は何をしていたんでしょうか、
お恥ずかしい限りです。

しかし、楽しい経験になりました。
取材中カメラマンさんと雑談していると、
トンデモナイ事実が判明。
これはブログにはとても書けません。
京都はメチャ狭いということです。

取材を通しての鹿沼さんの気配りに感心し感謝
今後ともお付き合いくださいませ。
そしてパルナを紹介してくれた壬生浪士殿に感謝
もう返品了解書にA様了解済みなどと勝手に書きません。
これからはT様にします。
posted by パルナ書房 at 01:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 本屋稼業〜雑感

2007年02月25日

新書の氾濫


スケッチは3分
自転車で痩せた人
新書365冊
使える新書
使えるレファ本150選


去年3社の版元から新書の創刊がありました。

ソフトバンク、幻冬舎、朝日

毎月各社から出る新書を20坪の小さな本屋でまともに仕入れると
新書平台に全て縦差し陳列しても追いつかない状況です
既刊本などは売れ筋以外まともに店頭に置けません。
次の新刊が出れば即返品です。

仕方がないのです
なにしろもう何社から出ているのかわからない
岩波、中公、講談社、筑摩、集英社、光文社、祥伝社、KKベストセラーズ、PHP、青春出版、角川、文春、NHK、平凡社、宝島社、洋泉社
そして前出の三社、いやまだまだあるはずです。
さらに中公ラクレ、ちくまプリマー、講談社+αなど一社から複数のシリーズを出しているところも
毎月100冊以上出ているとか・・・
こんなサイト新書マップもあるぐらいです。

本来新書の役割は「教養」に気軽にふれるためのものであったはずですが
今では、最近の流行を素早く2時間でチェックするための小冊子に変わりつつます。
だったら文庫やムック(不定期の雑誌、サイズは色々ある)で良さそうなものです。

こうなるともはや単なる情報です
昔は新書の名著、定番というものがありましたが、
最近はベストセラーはあっても、10年後も残りそうなものはありません
小説と違って、あるテーマで書き下ろしたのが新書ですから
ひとつの新書が売れたら各社みんなそのテーマ、ジャンルで出しちゃうのです

これでは新書というジャンルがそのものが消滅するのではという気がします。
文庫との違いがわからなくなっているからです
各社毎月一冊だけという取り決めにできないものでしょうか
書店員なら賛同してくれるはず

とはいえ書店側も偉そうなことはいえません
氾濫しているなら選書すればいいようなものですが、
とても全部チェックできません
そんなことが可能なのは宮崎哲弥ぐらいでしょう。
こちらは発注するだけでも一苦労です。
ただ、このジャンルのもなら手堅く売れるというものがあります。
特に「日本語」「宗教」
「日本語」は日本語の歴史や成立、漢字と日本語の関係あたり
「宗教」は仏教それも空海か親鸞ときどき禅、神道
いずれも古代史と絡めているので歴史好きな読者層も取り込めるところがミソ
「古代史」も売りやすいですね
まあ、単にパルナの店長がこのジャンルが好きだというだけかもしれません
あとは今流行の作家、斉藤孝、樋口裕一、養老孟司あたりか
Web2.0は佐々木俊尚氏以外は当たりはずれが大きい。
格差・下流関連ももはや飽和状態
このジャンルは大きく分けて二つあるのですが、
今時の若者を論じたものとその若者を生み出した社会と彼らを搾取する企業について論じたもの。
いずれにせよ各社出し過ぎて何が何だかわからない状態です。
パルナの格差・下流コーナもひたすら拡大してどれを返品するかが課題となっています。
どうせならちょっと流行を外して
「スケッチは3分」「自転車で痩せた人」などは帯も工夫も面白く
著者の自転車に乗る前・乗った後の写真になっており楽しいです。

気をつけないといけないのが「対談もの」
対等な立場同士の対談ならいいのですが、
どちらかが相手の後輩だったり、ファンだったりすると
ひたすら「ごもっともごもっとも」のおべんちゃらで終わってしまうものもあります。

いろいろ新書にケチをつけましたが
こんなコラムをわざわざ書くということは私自身、新書好きなのです。
どれを買ったらいいか迷ったら
「新書365冊」 「使える新書」 「使えるレファ本150選」のようなガイド書をオススメします。
パルナでも「新書はどこまで使えるか」をテーマにコーナを作ったことがありました

10年後も定番、参考図書として残るような新書をご紹介していきたいと思います。
あとは異色もの変わり種みたいなものも
posted by パルナ書房 at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 本屋稼業〜雑感

2007年02月15日

壬生浪士参上

しつこい雨でした
なんだか一日じっとり
夕方には雨は上がったはずなのにいつまでも路面は濡れたまま
暖かくて春のよう
花粉もさぞかし飛散したことでしょう、目がしょぼしょぼしております

湿度が高いとパルナの店内もムッと熱気が
なんだか今日はなつかしい臭いがしました
お魚です
お隣が中央市場なので長靴をはいたおじさん達が
何ともいえないあの魚屋さんの臭いをさせていらっしゃいます

昔、まだ市場が元気だった頃、
毎朝パルナの店内はお魚屋さんの臭いで充満していたものです
最近はそのようなことも滅多にないのでちょっとなつかしい気分でした
今日は久々に昔のような売上げがと期待したのですが
こちらはあまり関係がなかったようです

さて夜、恐れ多くもS舎の令嬢が来店され3月の新刊の話をあれこれ・・・
江戸の絵画が贅沢にフルカラー満載の魅力的な書籍です
大江戸カルチャーブックス
伏せ字にした意味がありませんね63916
詳しい資料がでそろったらまたご紹介しますが
パルナは本気でフェア展開したいと思います
予約したい方は是非店頭までお問い合わせください

とそこへ、壬生浪士殿が登場!!

どうやらコメント責めが効いたようです
ああ、ほんつなをはじめてよかった
念願の口頭注文が実現できました63733

三人で京都本を囲みあれやこれやと小一時間
次第に零細書店と零細版元の悲哀からひがみへと発展
傷の舐め合いとなってしまいました
しかしよく考えてみるとご令嬢も営業より酒席で会うことの方が多い・・・
版元のパルナへのスタンスはどうなっているのか!
恐いので考えるのはやめにします


ああそうそう、ご報告せねば
日×会のあの夜
あの三人は夜中の三時まで・・・だったそうです
それのしてもすごいのは安藤哲也氏
昼の3時から講演を始めて
5時から立食パーティ、7時二次会、9時三次会
ずっと休みなしで三次会が終わった11時から明けて3時まで

4時間も二人を相手に・・・すごい

尊敬します、だって時計が一回転ですよ

ああこれくらいの体力(精力)がないと
カリスマ店長は務まらないんだなと感服した次第です。
posted by パルナ書房 at 02:03| Comment(4) | TrackBack(0) | 本屋稼業〜雑感

2007年02月11日

本屋はサイコー!のその後

(その前はこちらを参照してください本屋はサイコー!〜スタッフリレー
先日取次主催出版三者の会合、日×会に参加してきました。
毎年この時期に行われる200名近く集まるかなり大きな会合です。

往来堂の初代店長安藤哲也氏が講演されました。
講演後、立食パーティー、二次会、三次会で終わったのが夜中の1時。
壬生浪士殿も参上、三次会にはもタダめしを食いに祇園のメガネ娘が表れ、
会場のすぐ近くの書店に勤めながら自宅が田舎で涙なみだで辞退する娘、
当日に棚卸しで参加できない書店残酷物語を絵に描いたようなT店長等、
まあ、どうでもいい話です。

「町の本屋の復権」が今回の会合のテーマでしたが
安藤哲也氏の講演の結論で
今後生き残る書店は
 メガ書店
 ネットショップ
 セレクトショップ
(恵文社一乗寺やビレッジ・ヴァンガードみたいな店)
とは冗談のような締めくくりでした。

「本屋はサイコー!」新潮OH文庫(詳しくはこちらをご覧くださいスタッフリレー
で私が気になったのは
1.「往来堂」は果たして東京以外でも成立したか?
2.その前進の14坪の田村書店はどんな店だったかです。

安藤氏に直接伺ったとところ、
1.東京と京都以外では不可能とのことでした。
2.田村書店の話は印象に残る話がなかったのは残念。
私としては往来堂以上にとっても気になるので当時のお店を知っている方が是非教えてください。
田村書店こそが町の本屋の復権の一つの答えだったのではないかと思うのです。

三次会まで残った安藤氏はメガネ娘と京都の版元令嬢を両手に消えていきました。
その後どうなったのかは知りません・・・

本屋はサイコー
著者名:安藤哲也(著)
出版社:新潮社
出版年:2001.12
ISBN :9784102901342

posted by パルナ書房 at 21:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 本屋稼業〜雑感